新築一戸建ての物件の探し方

家を買うという言葉は、さまざまな意味で用いられます。
文字どおり、すでに作り上げられていつでも住むことのできる家を購入するという意味で使われることもあれば、本来の意味を離れて、これから自分が住むことになる家を建てるという意味で、家を買うと使われることもあります。
厳密には、家を建てる土地や家となる建材を購入するということになりますが。
だから、新築一戸建ての物件を探すと、具体的な話になれば、自分が思い描いた家の間取りを考えたりデザインするという作業はなくなり、自分の家をという本来の意味からは遠ざかっていくということは覚悟しなければなりません。

新築一戸建ての物件の探し方

当然、間取りをじっくり考えたり机に向かってデザインするという時間的な余裕もないケースが多いでしょう。
そこで必要となってくるのが、自分の家に求める条件のなかでどういったことに妥協できるかを突き詰めて考えておくことでしょう。
たとえば、単に価格が格安で魅力的だったといった理由で即決してしまったりすると、あとで後悔してしまうかもしれません。
また、周囲が土のような環境なのか下調べしないで飛びついたという場合も、後悔してしまうようなことがあるかも知れません。
事実、新築一戸建ての家を売るときは魅力的な言葉ばかりが並びがちです。
家を選ぶときは、物件をじっくり時間をかけて見るのは鉄則です。
しかも、物件そのものだけでなく周囲のことも調べてみる必要があります。
新築一戸建ての家の購入は、一般には高価な買い物。
それに、ほぼ一生を左右するものなので慎重に決めたほうがいいのは当然と言えば当然なのです。

最新の新築一戸建ての情報が欲しいときには専用の契約をしておこう

新築一戸建ての情報を収集する場合には、自力ではかなり面倒なことが多いです。
元々、不動産関連の情報は特定の会社が占有していることが多く、表に出てくることはあまりありません、不動産の所有者は、大手の企業ばかりというわけではなく、個人が所有しているものを不動産会社が管理している場合もあります。
もちろん、宣伝活動などを行うことはありますが、優良な物件に関してはより良いクライアントに提供することも多いので、専門的なアドバイスなどが欲しい場合にはこういった不動産会社と専用のコンサルティング契約を締結しておくことが大切です。
一般的に、不動産の売買を行う場合には無料でこういった新築一戸建てのデータを教えてもらえます。
ただ、無料で提供してもらえるものには限界があります。
少し費用は必要になりますが、継続的にお金を払っておけばほかでは見られないような優良な新築一戸建てを紹介してもらえるようになります。
何よりも、専門的な観点から様々なアドバイスをしてもらえるようになりますので、より良い住宅を手に入れられます。
特に、欲しい不動産の条件がある場合にはその要望を伝えておくことで最善の物件を紹介してくれるメリットがあります。

新築一戸建てを建てる際のおすすめの間取りとは?

新築一戸建てを建てるというのはとても嬉しいことです。
住宅雑誌などを参考にして、自分たちの理想の家を描くに違いありません。
しかし、せっかく理想の家を建てたにもかかわらず住み心地がイマイチだった、間取りが悪く満足がいかないというケースは少なくありません。
では、満足する新築一戸建て住宅を建てる際におすすめの間取りはどういうものでしょうか?それは、生活がしやすい間取りです。
プライバシーを重視し過ぎて小さな部屋をあまりにもたくさん作るなら、不便が生じたり掃除が大変ですし、家族がバラバラになってしまいかねません。
さらに、各部屋ごとに照明器具やカーテンなどを含むインテリア用品が必要ですので不経済的と言えます。
それで、壁で仕切った小さな部屋をたくさん作るよりも、ある程度の大きさの部屋を作る方が生活がしやすいと言えます。
そうすることで、家族が適度な距離を取りつつしっかりコミュニケーションを取る事が出来ますし快適な生活が送れます。

新築一戸建てで希望通りの家を購入する時の注意点

新築の戸建てを購入する時に希望にあった住宅を手に入れる事を一番に考えるならば、注文住宅の方が実現させやすいです。
必ずしも注文住宅である必要はありませんが、建売の住宅は既製品になるので完璧に自分の要望と同じ家というのはありません。
注文住宅ならば一から要望を出して、完全にオーダーメイドで住宅を作れるので理想の住宅を作る事が可能です。
新築一戸建てを注文住宅で買う時の注意点は間取りなどを決めていく中で、慎重に打ち合わせをしながらやりすぎる位にこまめに確認をするべきです。
建売と違って完成している状態の住宅を確認できるわけではないので、打ち合わせをしっかりやるべきです。
新築一戸建てを建てる時に特殊な注文をすればするほど、コストは増えていきます。
しかし新築時にコストをかけるほど売却した時の価格がつくというわけではありません。
あくまでも市場で評価されるかが重要なので、リセールを気にするならば、建てる時に市場から評価されるかも気にしないといけません。

マンションよりも新築一戸建てが人気なワケ

新型コロナウイルスの影響により、今はマンションよりも新築一戸建てが人気のようです。
理由はテレワークを行う人が増えたことで、理想の住宅環境に変化が生じてきたから。
毎日通勤する必要がなくなったため勤務先から遠くなったとしても、その分広くてきれいな新築一戸建てに住みたいと考える人が増えたようです。
都内の狭いマンションでは、仕事のスペースを確保するのが困難。
オンライン会議で子供が邪魔をしてしまう様子も、ニュースで度々話題になるくらいです。
マンションは高値の傾向が続いていますが、実は一戸建ては新築・中古ともに平均価格が横ばいです。
東日本不動産流通機構のデータによると、首都圏の新築一戸建てと新築マンションの価格差は、この9年間(2011~2020年)で2.5倍にも広がったそうです。
コロナ禍の今、買いなのはマンションよりも一戸建て。
これからは住むエリアの候補を広げて、書斎付きの新築一戸建てに住む人が増えてくるのではないでしょうか。

エリアにこだわって新築一戸建て住宅を選ぶコツ

職場への通勤時間や子育て環境を考えて家を買うときには、エリアを絞り込んで物件を見つける必要があります。

そして分譲開始前の新築一戸建てを見つけたうえで、時間をかけて現地見学などの情報収集を行うのがポイントです。

着工前から興味のある新築一戸建ての現地を訪れると、建築のプロセスも十分に見学することができます。

更に工事開始前に購入契約を締結すると、購入者のニーズに合わせて間取りを変更することが可能です。

特に注文住宅に近い条件で間取りと設備にこだわりたいときには、フリープランも選べる新築一戸建てを購入するべきです。

近隣の公園や商業施設などにも注目するのが、エリア限定で住まい探しをする場合の基本です。

小児科クリニックがある地域の物件は、小さな子供がいる世帯にも最適です。

一方で良い物件が見つからないときには、不動産会社にリクエストする方法もあります。

自社で一戸建てを分譲している不動産会社であれば、すぐに手ごろな物件を紹介することができます。

新築一戸建ての価格目安

新築一戸建ての価格の目安は、家を建てる土地、注文住宅か建売住宅かなどによって大きく異なってきます。

新築一戸建ての全国的な平均相場としては注文住宅であれば、建設費に2582万円程度、土地代として1315万円、頭金として497万円ほどが平均相場となっています。

建売住宅の場合には建設費用・土地代を含めて3319万円、頭金として410万円ほどです。

土地と建物を購入すると総予算が高くなりますが、注文住宅の場合は住宅だけではなく土地のことも考えた上で予算を決める必要があることを理解します。

建物のみを購入する際には、全国平均相場としては3320円程度となっています。

土地代の予算を必要としないことで、建物全てに予算を充てることができ、建材や設備の質をグレードアップさせることもできます。

価格の目安は住んでいる場所などによって異なりますが、住宅ローンを返済していくことができる能力があるか、十分な生活費が確保できるかなどを考慮して予算にあった住宅を作っていくことが大切です。

新築一戸建てを建てる時の土地について考える事

新築一戸建てを建てる時に必ず必要になるのが土地の問題です。

建て売り住宅の場合は、宅地とセットになっているので問題はありませんが、注文住宅の場合は希望の場所で探さなければなりません。

どこら辺に住みたいという希望があれば、一度その地域を歩いて回ってみるのも良いです。

売地や分譲地として売りに出ていることも多くあります。

自分で現地で探すことが難しい場合は、インターネットの不動産紹介サイトで探してみると良いです。

不動産会社によっては、そこだけでしか取り扱っていない売地もあるので、いくつかのサイトを見ていることをお勧めします。

新築一戸建ての場合は、土地の広さから住宅の大きさを決めることがほとんどです。

必ずその場所の建蔽率を考慮する必要があります。

自動車を所有している場合は、駐車場の広さも確保しなければなりません。

将来所有する車が増える可能性があるなら、その台数分必要になります。

後々の家族構成の変化などを考慮して、いろいろ決める必要が出て来るので注意しましょう。

新築一戸建ての価格を知りたいときのポイント

憧れの新築一戸建てを考えている時に、気になるのが価格です。
新築一戸建ては、建売住宅なら土地と建物の総額が表示されているので分かりやすいと思われがちですが、オプションを付けることができたりする場合があったり、諸費用が別にかかることになるため、表示価格以上の予算が必要になります。
建売住宅の場合でも、きちんと見積もりを取り、費用の総額を出してもらうことが、費用の総額を把握するためのポイントです。
注文住宅の場合は、土地と建物にかかる費用を合計した上で、諸費用を加えることになります。
選ぶ土地や建物のグレード、機能性の高さや設備などによって費用が大きく異なるため、いくつかのハウスメーカーや工務店に見積もりを依頼して、自分が希望する新築一戸建ての費用を見積っておくことがポイントです。
大まかな金額が把握でき、比較して選ぶことができるだけでなく、ハウスメーカーや工務店の特色、費用を抑えるための工夫なども分かるというメリットがあります。

デザインにこだわった新築一戸建ての選び方

マイホームを購入する場合には、デザインにこだわった新築一戸建てを買う方法があります。
またお洒落な物件を探すためには、不動産情報サイトを活用するのが効率的です。
外観や間取りにこだわりのある物件の特集コーナーを参考にするのが、スタイリッシュな新築一戸建てをスピーディーに見つけるコツです。
しかし建物の見た目に加えて性能も重視したいときには、信頼できるハウスメーカーのサイトを活用するべきです。
ハウスメーカーは自社で分譲も行っており、希望するエリアで手ごろな物件を見つけることも可能です。
特に有名な建築家がプロデュースしたプランは、子育て中のファミリー層にも好評です。
デザイン性に優れた家を買うときには、実際に現地を訪問して外観と内部を丁寧に確認するべきです。
収納が広い新築一戸建ては、家財を効率的に整理できるので注目度が高いです。
キッチンなどの設備のレイアウトが機能的な物件は、家事も快適に行える点が魅力です。

著者:白土康明

筆者プロフィール

東京都杉並区生まれ。
大学卒業後不動産関係の仕事に従事。
新築一戸建ての魅力を伝えるコラムを書いています。
東京 新築一戸建て